三青工業(静岡県浜松市)は、プラスチック部品の射出成形メーカーとし
て、自動車部品や家電部品などの様々な種類の製品の成形、加工、組立を通
して、多くのお客様に喜ばれるものづくりを目指し、更には社会に貢献でき
る企業となるべく日々創意と情熱を持って新たなものに挑戦し、一歩ずつ前
進を続けています。

■三青工業 株式会社
〒433-8108 静岡県浜松市中央区根洗町545
TEL : 053-437-5181
FAX : 053-438-0901
E-mail : info@sansei-tech.co.jp

ご要望に合わせた試作品をご提案いたします

試作品は初期費用のかかる金型製作・射出成型と異なり、コストをかけずに試作が行えるため、少量の場合新製品のモデル製作等に適しています。

  • 新製品開発のためにモデル品が必要
  • 金属から樹脂への素材変更を考えている
  • 数個だけだがプラスチック製品を製作したい
  • 少量生産なので金型製作の初期費用をかけたくない
  • 今よりも安い加工法を検討している

などのお客様のご要望をお聞きした上で最適な試作品の製作方法をご提案します。

こちらでは試作品製作方法とそれぞれの特徴についてご紹介いたします。

試作品製作方法一覧

1. 切削加工で試作品を作る場合

製品1個の試作から対応できます。

初期費用のかかる金型製作・射出成型と異なり、コストをかけずに試作が行えるため、少量の場合や新製品のモデル製作等に適しています。

とりあえず形状を見てみたい、もしくは組み立てて動作などを確認したい際には、切削加工で試作品製作を行います。

複雑な形状には向かない場合がありますが、金型費などが要らないため必要数量が少量なら切削加工がお勧めです。

2. 光造形で試作品を作る場合

3Dデータをもとに液状の紫外線硬化樹脂に紫外線レーザーを照射し形状を作っていく造形技術で、図面の形状・厚さ等の検証や、複製品を製作するためのサンプル品として製作されます。

積層法による造形のため、切削加工では困難であった複雑な形状も製作可能です。

また、3Dデータがあれば安価・短納期で製作が可能です。

材料が耐衝撃性に弱いため、形状モデルとしてのみに用いられ機能モデルには向きません。

3. 試作金型を作る場合

試作金型を作る場合は試作数量がロット数10個〜1000個であったり、製品の強度などを実際に量産で使用する材料で評価をしたい場合には、簡易金型を製作し評価・改良を加え完成させていきます。

また、いきなり量産型を製作するにはリスクが大きいと考えられる場合にも試作型で対応できます。

鋼材の材質や製品の形状によってコストに幅があります。

試作に関するメリット

試作製作のメリットは、正確な製品を作るためや、最終的なコストに対するリスクを回避できることです。

いくら図面通りに立ち上げても、実際には樹脂の収縮率や形状・成形条件により、予想外の変形や反りが発生し、使用不可能になる事も考えられます。

それを試作品である程度確かめておくことで、量産金型を製作する際に余計なコストをかけずに量産に移行することが予測できます。

高精度な製品、複雑な製品に関しては特に試作品を製作することをお勧めします。

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